珈琲と エクレアと 詩人

常連さんの村上さんから「鎌倉~横浜がお好きなようでしたら、三月書房で買ったコレを読みますか」と
お借りした『珈琲と エクレアと 詩人 / 橋口幸子』(発行:港の人)
作者の橋口さんが詩人の北村太郎さんとの思い出を綴ったもので
鎌倉、横浜住まいだった故人である詩人の思い出はちょっと切なくほろ苦いが、
そこに出てくる地名や店名に引きずられるように読みふけってしまいました。

僕は「詩」を解すようなデリケートな感性を持ちあわせていないが、
繊細な詩人の鎌倉横浜での日常にちょっとしたシンパシーを覚えます。

誰かが暮らして
誰かとすれ違って
誰かと出会って
誰かと別れて

そんな舞台の街の風景を見知っているととても身近な人の物語のような気がしてきます。

詩人は鎌倉の「喫茶店イワタ」で珈琲とエクレアでひとりで過ごす時間を愛しておられたようです。

すうっと読めた、雨の木曜日に感謝

2 Comments

  1. 橋口幸子

    拙著を読んでいただいてありがとうございます。京都は第二のふるさと。よく行きます。今度行ったらぜひ伺わせてください。五月中には夏葉社より『いちべついらい』田村和子さんのこと という本がでます。その本もまた読んでいただければうれしいです。

    1. hificafe

      橋口幸子さま
      詩への理解は薄い僕ですが、この本で語られる物語こそが、
      僕にとっては「詩」です。
      いつかお店でお会いできたら光栄です。
      コメントを寄せていただきありがとうございました。
      HiFi Cafe吉川

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